現地採用のメリット
googleで「現地採用」って検索すると、サジェストに出てくるフレーズのネガティブなこと。
「現地採用 やめとけ」とか「現地採用 悲惨」とか「現地採用 後悔」とか、たくさん出て来ます…。
もし、検索でこのブログにたどり着いた方がいらしたら、せっかくなので最後まで見ていってください。
現地採用にもメリットはいっぱいあるのです。今日は2つだけご紹介します。
メリット①若いうちに海外勤務経験が積める
個人的には何よりのメリットがこれです。一般的に駐在員として海外勤務をする方の8割は管理職として赴任しています。そして統計的に40代以上の割合が圧倒的です。例えば海外勤務を目標に転職をして、海外勤務の希望を出したとしても実際に海外に赴任できるまでには当然相応の時間が必要になります。そして、40代・50代で海外勤務をする時に見えてくるものと、20代・30代の比較的若いうちに体感できる経験はまったく別物といっても過言ではないでしょう。現地採用であれば自分の思ったタイミングで、余計な回り道をせずに海外移住・勤務ができます。将来的に海外勤務をしてみたい、グローバルな視点を身につけたいと思っている方には大きなメリットになるはずです。
メリット②自分の好きなタイミングを選べる
会社からの辞令を受けて動く必要のある駐在員に比べ、自分のタイミングで物事を決定しやすいのが海外現地採用で働くもう一つのメリットです。渡航のタイミングも自分主導で決められますし、退職も同じです。本社の帰任指示を受けて不本意ながら海外勤務を終える駐在員も多くいますが、海外現地採用の場合、本人の希望次第で自由に働く期間に融通を効かせられる場合が多いです。メリット①にも共通するポイントですが、人生のタイミングを会社や組織に左右されない自由度は現地採用ならではと言えるでしょう。
いかがでしょうか。せっかくの自分の夢や目標、会社に左右されずに自分の希望や実力でいくらでも可能性を見つけることができる現地採用だけの魅力もたくさんあります。確かに待遇面では駐在員に比べて劣る部分があったり、将来のキャリア形成に不安を感じる方がいらっしゃるのはとてもよく理解できますが、それを超えるメリットやチャンスがあるのも間違いないです。なにより、時間は後から取り戻すことができないのですから…!
今回のまとめ…現地採用のメリットは、何より時間とタイミング!
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