4ステップ!どこに海外転職する?決めるため
転職先として海外を選ぶ人はまだまだ多いとは言えませんが、興味を持つ方は多いみたいですね。僕自身も、まさか自分が海外で働くとは思っていなかったのですが、興味はありました。そして最終的にいろんな要素を考えて海外転職を決断しました。
いちばん大きかった要因は…日本の教育サービス業界に先がないと感じたことでしょうか。限られた需要に対する供給は、どうしても消耗戦になります。だったら、もっと需要の大きい地域を目指してみようと考え始めたのが最初でした。そこから約2年の準備期間を経て、今の勤め先に転職しました。
海外転職でいちばん不安なこと…それは情報の少なさではないでしょうか。当たり前のことですが、どうしても国内の転職に比べて情報の量や質に限りがあるのは確かです。そこで今日は、海外転職を考える時に大切な4ステップをご紹介します。
海外…といってもとんでもなく範囲が広いですから、地域を絞って転職活動をしていく必要があります。自分が海外転職を通して何を達成したいのか、叶えたい目的を達成できる場所を選ぶ必要があります。「憧れの国で働く」それ自体が目的になる場合もあるかもしれませんし、本場の技術やテクニックを磨く目的で海外転職を目指すこともあるでしょう。なので、こんな流れで自分の行く場所を決めていくと良いと思います。
自分自身が何をしたい(職種)→ 何を達成したいのか(目標)
→ その求人がどの国ならあるのか(需要)→行きたい国の候補絞り込み
職種と目標は切り離せない要素になりますね。これまでの経験を生かした仕事をするのか、それともゼロベースの挑戦を始めるのか、それによっても目標は変わってきます。じっくり考えながら絞り込みを進めていきたいところです。
ちなみに、僕の場合はこんな感じになりました。(お見苦しいところお許しください。。)
こうして5つの地域に絞り込んだ後、まず知り合いのツテをたどって状況の調査を進めていきました。当時在籍していた会社もアジアに数カ所拠点を持っていたので、話を聞いたり情報を教えてもらったりして必要とする情報を集めていきました。どこに行くとしても無駄になる情報は一つもありません。「そこに行かない」という判断をするためにも情報は不可欠ですから。例えば、日本からの直行便のあるなしや、時間帯なんかも実際に行き来が始まるとかなり大切な情報になります。(もちろん細かい話は色々決まってからで良いんですがね)生活面の情報(食生活や習慣)・ビザ取得についてなども含め、集められる情報はなるべく広く浅く収集しておきましょう。
それなりの情報収集を終えたら、できれば現地に行ってみることをお勧めします。公共交通機関の充実具合や街の雰囲気を感じ、自分がその都市や地域で生活している様子がイメージできたなら第一段階のチェックは完了です。(ちょっと今は直接行くのが難しい状況になっていますね。この時期はYouTubeで候補の都市の様子を見て、雰囲気のイメトレをどうぞ。)
今日のまとめ…海外転職の場所と地域を絞るために、4ステップで整理してみよう!
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