目指せ適正年収⁈ 転職と年収
年収アップを目指して転職を考える方も多いですよね。
何のために仕事をするかを考えれば、これは当然と言えば当然です。
誰だってもらえるお金は多いほうが嬉しいものです。
転職サイトにはよく「あなたの適正年収は…」なんて言葉が載ってますが、基本的にシュミレーターが「適正年収」の算出に使っているのは厚生労働省の賃金構造基本統計調査の年代別・性別・地域別・職種別のデータを計算して弾き出しております。(そしてそこに少しの夢や希望を混ぜておきます)ですから、いわゆる「適正」という年収が、本当に現実に即しているかどうかは極めて…です。
さて本題「転職で年収は上がるのか」ですが…
あくまで今までの経験ベース(自分のも人のも総合して)で、
上がる…2割
現状維持…5割
下がる…3割 というイメージです。
上がるパターンは、ヘッドハンティング(とそれに類する待遇)で、経験を評価してもらっての場合ということになりますね。そうなんです、お気づきの通り転職で年収をアップさせるには、同業他社(または同系統の職種)への転職が重要です。ですから異業種や未経験の職種の場合、経験値が足りない分だけそれが給料の面に反映されてしまい、現状維持または下がりやすい状況が生まれるわけです。さらに、最近は同じ職種でも現状維持からスタート、というパターンが多くなっているように感じます。どんな人材かを見極めたいという会社側の思惑もあると思いますが、同時に「同系統の職場を辞めてきたということは、ウチでも同じことが起きるのでは?」と疑っている部分も大きいように感じます。
もちろん、例外パターンもいっぱいあります。
でも、転職すれば全てが解決!年収もキャリアもアップ!!みたいな広告には、ちょっと気をつけるのも大事です。
少なくとも転職に関しては、慎重に考えて損をすることはありません。
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