〇〇を与えない仕事は楽しくない。

タイトルの〇〇、ブログ読者の皆さんなら何を入れますか????自分の答えを入れてから読み進めてみてくださいね。

持病ではないのだけど、ちょっと病院に行ってきたんです。気になる事があったので。インターネットで受付ができて待ち時間が最小っていう、よく考えられたシステムだなーと思いつつ受付をしました。

問診票を書いて、受付でまた事情を聞いてもらって…しばらくしたら呼ばれました。

実は、問診票に以前診断されたことのある病名を書いておいたんですが、

この先生はてきぱきと手を動かして医療器具を準備し、すぐに見てくれました。

そして一言「(私が書いた病名)じゃないと思いますよー」

一応レントゲンを撮って再度「綺麗ですねー、問題ないですよー」

予約時間からわずか20分、お代をお支払いしてスムーズに終了しました。

仕事との向き合い方を考える、とってもいい勉強をさせてもらいました。いやぁ何がって、きっとこの先生幸せじゃないだろうな…って感じまして。目の前の患者が見えてないんですよね、きっと。患者がどうしてここに(わざわざお金と時間を使って)来ているのかが全くわかっていないんですよね。ニーズを掴むことに完全敗北した挙句に、ソリューションを見つけに行くことも放棄しちゃった感じです。

患者(=僕)としてはその病気ではないことがわかってよかったなぁ、でもこの症状は一体何なんだろうなぁ、何の解決にもなっていません。仕事はテキパキ、やっていることにも間違いはない、でも…相手は何の満足もしていません。もう、行くことはないでしょう。

これはどんな仕事にも当てはまることですよね。やっていることはどんなに的確でも、どんなに真っ当なことをしていたとしても、満足を与えない仕事は楽しくない

だから、きっとあのお医者さんは楽しくないだろうな…と想像していたんです。

相手の喜ぶ顔がちょっとでも浮かんだり、ちょっと幸せだなって感じてもらえたらいいな、そんな発想が仕事の満足感を生み出すと僕は思っています。そして、それを見つけるためにも、いい転職やいい仕事探しができたらいい。それが国内だろうと海外だろうと、お金がいくらだろうといいんです。そこから満足感が得られる仕事ならば。

自分と仕事の向き合い方、仕事軸を考えるいい時間でした。